市民球場再生計画

1月4日
解説、秋葉市長なぜギブアップ?

秋葉市長が4月の市長選に出馬しないことを午前9時台にNHKがテレビニューステロップですっぱ抜いた。続いて秋葉市長は市役所職員を前に市長の「タスキ」を後の人に渡すことを表明した。

昨年11月の中ごろから市役所内部などでは「そういう声」も聞こえ始めていた。

その後、朝日新聞ほかメディアがいっせいにネット上で速報を流した。

秋葉市長は現在3期目。一部メディアの偏向報道などをバックに広島市民の大きな支持を得て、その強引な手法を駆使して数々の無理を独善的に進めてきた。

その最たるものが「秋葉五輪」の推進と「元の広島市民球場解体による秋葉セントラルパーク」構想。(注・当サイトオリジナルの呼称)

スポーツを本格的にやったこともなければ、スタンドから応援する気概もないのに、独断で市民球場を貨物ヤード跡地に移設し、元の市民球場を解体すると同時に五輪を広島に誘致しようという「矛盾」(市民、関係者の声)を推進してきた。

しかし、球場解体問題ではその一翼を担うはずだった大田前広島商工会議所会頭が突然、辞任。五輪問題では広島県、広島市の各競技関係者にほほとんど相談もないまま1年以上、広島市だけで話を進めたため、昨年秋以降、関係団体などから総スカンをくらった。

球場解体問題では、その「手続き上の不備」と「市民の声を聞かない広島市の姿勢」に対して「住民投票」を実施すべき、との声が多数、上ったがそれも自らの責任で握り潰した。それに対して市民から秋葉市長に対する訴訟が起こり、年明けから論争は本格化することになっている。

さらに、独断で進めた貨物ヤード跡地の新球場建設問題では「広島市の不正コンペ」に対して広島市の元幹部が秋葉市長を相手に昨年末、訴訟の準備に入っていた。

一方、広島市の内部でも市職員の不祥事が続出し、秋葉市長下の12年間で億単位のおカネが不正処理(一部は不明)されるなど、火の手は方々で上がり、秋葉市長自身の責任を問われる問題が山積みとなっている。

それでも昨年末には瀬戸内海を一望できるグランドプリンスホテル広島の一番、広い部屋に多数の支持者を集め、報道陣シャットアウトで4選出馬への地固めを行ったばかり。この時点ではやる気満々だった。

会場には浴衣姿のご婦人方がおよそ300人、両手に燈籠流しに使う燈籠を模した「ミニ燈籠」を持ち、「平和音頭」を市長の前で披露するなど、どこかで聞いたようなハナシを彷彿とさせる異様な状況さえ生んでいたが、急きょ、引退にカジを取ったのはなぜか?

今後はその理由を明白する作業と共に、12年間でそこらじゅうに”野積み”された諸問題の解決に、市民の税金を投じて当たることになる。

なお、当チャンネル誕生の発端となった「市民球場解体問題」はその中でも最優先されるべき課題で、昨年12月に入って大慌てで中途半端に解体され始めた元の広島市民球場一塁側内野席一階部分については秋葉市長の12年間分の退職金で修繕されて然るべきだろう!?

とにもかくにも市長交代により、球場解体問題、ならびに市民球場とその周辺エリアの活用問題が再燃するのは間違いない状況。

元の広島市民球場から徒歩でわずかに10数分のところに国の施設が集まる合同庁舎がある。その一角には、一度、広島県などの反対を押し切って強引な手法で庁舎の新設工事に着手しながら、政権交代などによって工事が中止となった暫定駐車場がある。基礎工事のために掘った穴の埋め直しなどに何億円という税金の無駄を発生させた、この国の合同庁舎工事の二の舞いになる。その可能性を広島市の担当者に指摘させていただいたのは昨年12月20日、報道陣にその様子が公開された球場解体工事、初日のことだった。

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