市民球場再生計画

1月13日
秋葉市長に10時間の集中砲火!

広島市の決算特別委員会が午後9時まで、およそ10時間に渡って広島市の市議会棟であった。

本来は10月に終了すべき同特別委員会は広島市の不正経理問題発覚で中断。12月、1月と分散開催となり、年明けとなった今回は4日、突然の退陣を発表した秋葉市長へ市議会側が集中砲火を浴びせた。

複数の議員が次々にやり玉に挙げたのが秋葉市政下の04年から09年度の6年間で8億5000万円以上に上る不正経理問題。(不適切経理と表現する新聞が未だにあるが、当チャネルが一貫して“不正”としているのと同様、毎日新聞は“不正”と断定)

秋葉市長は「エンピツを買うのに消しゴムで計上」などと珍妙な回答で相変わらずノラリクラリを貫き、広島市の岡田財務局長は「実態として工夫して執行」と「不正」を「工夫」だと訴えるなど、「調査が不十分」と追及する市議会側に対し「追加調査はしない」と突っぱねた。

ところで、この不正経理問題で秋葉市長が4選出馬を断念した、と見る関係者は多い。今回の問題を探っていけば「芋づる式に問題が判明する」というのだ。

そもそも、ことの発端は広島市が昨年、10月に04年度に約8500万円分の不正経理があることを発表せざるを得なくなったこと。

その後、11月末になって06、09年度の購入費にも計9410万円の不正があったことを発表。ここから勝手に推計して「04年度から09年度の合計で約8億5870万円」の不正経理があった、というのだが、これで幕引き、など許されるはずもない。

まず、不正の項目が「消耗品」だけに限定されていること。広島市の買い物は「エンピツ」「消しゴム」など消耗品以外に山ほどある。当然、全項目での精査が必要になる。

また04年、06年、09年度の3年間だけ調べて「手間暇かかるから」と残りの年度を調べないのも極めて「不自然」。「不自然なところには必ず悪がある」(当チャンネル)のモノの見方からすれば、05、07、08、2010年度にこそ「秋葉市政」の闇の部分が凝縮されている、と見るのが自然だ。

秋葉市長にまつわるおカネの問題については、さまざまな憶測が流れているが、決定的な証拠は明らかになっていない。

ただ、広島駅新幹線口側で進むホテル、居住施設などの複合再開発地区や新球場建設を巡り、お金が「還流したはず」との声は多い。(三宅副市長など広島駅裏の住民なのだから、もっとしっかりやってもらいたい!)

同特別委員会では秋葉市長の「ユーチューブひとり完結」や「五輪招致問題」についても、その姿勢に批判が相次いだ。

広島市の広報誌「市民と市政」に昨年5月1日まで連載されていた「市長日記」で説明せよ、との市議の要望に秋葉市長は「あまり読まれていない。読まれていないところに一生懸命、力を入れて書くという愚行は犯さない」とまたまた愚行を地でいく発言。年間で1億4600万円の税金を投じている自分たちの広報誌を「愚行」の対象と断言し、「ユーチューブ派」の意地を貫いた?

五輪招致問題では当然のごとく「タスキを渡す?丸投げだろ!」「無責任」などの指摘が相次いだが「任期の間はオリンピックの招致検討に最大限努力し、次の市長に引き継ぎたい」と木でハナをくくったような返答に終始した。

一昨年10月、「寝耳に水」と広島市全職員、広島スポーツ界全関係者が唖然とした「秋葉五輪招致活動(広島・長崎共催五輪)」発表時に意気揚々の理想を語ったのは秋葉市長自身だったが、それを「次の市長に…」とはどういうことなのか?

こうした秋葉市長の姿勢についてはこのところ「全国の目」を通して非難の声は高まるばかり。先日、朝日新聞の社説で一刀両断されたのは記憶に新しい。

そして今度はダイヤモンド社のビジネス情報サイト内、相川俊英氏のコラム「地方自治”腰砕け”通信紀」で「前代未聞、ユーチューブでひとり退任会見」としてその実態が全国に晒されている。

広島市民としては恥ずかしい状況が続いている。
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