市民球場再生計画

3月5日
広島市、「わしらのモノにアレコレ言うな!」

広島市議会で「球場解体ストップ」とは正反対の流れが出来ているころ、同時進行で広島市役所から北に1キロも離れていない広島地裁で「球場解体ストップ」への最後の望みをかけた戦いが繰り広げられた。

旧広島市民球場の歴史と未来を守る会が広島市、秋葉市長を相手に起こした「旧広島市民球場解体禁止訴訟」だ。

訴訟を起こしたのは解体工事着より早い時期だったが、工事はすでに始まっており原告側は請求の趣旨を「解体工事の差し止め」に変更した。

訴訟が遅々として進まなかった最大の理由は被告である広島市側が資料作成(準備書面)に法外な時間を割く戦術に出たため。

なお2月14日付の「準備書面」の中で広島市は…

「原告らが旧広島市民球場であった構造物を心のよりどころにしているかは疑問であるが、仮にそうだとしても、旧広島市民球場であった構造物の所有者は法人である広島市であり、原告らがいくら広島市の市民であったとしても法的には他人であり、原告らにとって旧広島市民球場であった構造物は他人の物ということになる」

…と言いきっている。

それはないだろう。散々、好きだ好きだ、と付き合っておいて最後の最後に「お前はブスだから別れる」と言っているバカな男とちょっと似すぎてはいないか?

端的に言えば「市の物は市民のモノに非ず」。市道も広島ビッグアーチも、税金が投入されているシャレオもアストラムラインも、むろんマツダスタジアムも「市の物」で市民は「他人」。市外、県外の人は「他人」の「他人」ということになる。

そのくせ、一方では「市の物」に県内外、あるいは海外からもたくさん来てください、と吹いて回る。二枚舌ならぬ三枚舌、四枚舌。広島の恥をそのままさらけ出すこの「第2準備書面」には被告指定代理人として杉山朗、奥野祐輔ら広島市職員の印鑑が捺印されている。

県の教育行政もしかり。淀んだ組織は今、時代の流れや時代の要請に抗って、末期症状を迎えている。
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