市民球場再生計画

7月25日
注目すべき公開質問状について、報告します。

7月13日の当チャンネルに、以下のことが書かれています。

G、7月8日 (旧)広島市民球場フォーラムが広島市役所に杉山朗・旧市民球場跡地担当課長を訪ね、「6月に提出した質問状の回答が不十分なため、追加質問に答えるよう」要請。

これは、市議会での球場解体決定にNOの意思表示をしてきた(旧)広島市民球場フォーラムのみなさんが、広島市の回答が不十分なため再度、質問状を提出したものです。

球場解体と跡地のイベント広場整備に向け「市民の理解が得られた」との説明し続ける広島市の主張が、事実と食い違うその典型例として注目すべきものです。

7月21日は広島市から「とても納得できない、通り一辺倒の回答」(関係者)が届いたと聞いています。

今回はその2度目の質問状について、ここにそのすべてを紹介させていただきます。

非常に長いものですが、じっくり読めば様々な問題点が浮き彫りになってきます。

携帯でご覧になれない場合もあります。その際は「旧広島市民球場フォーラム」とネットで検索してチェックしてみてください。

「旧広島市民球場についての公開質問状」の
広島市からの回答に対する再質問状

秋葉忠利広島市長 様
広島市都市活性化局 御中

質問者
(旧)広島市民球場フォーラム
2010年7月7日

先日は、私ども(旧)広島市民球場フォーラムの質問に答えていただき、ありがとうございました。
しかしながら、その回答をもってしても疑問は解消されることなく、納得出来かねる回答、更に新たな疑問を生む回答もございました。
これらの疑問や不明点が解決されないまま広島市の跡地計画が進むことに、市民である私どもは大きな危機感を抱いております。そこで、それら回答を踏まえた再質問状を提出させていただきます。
お忙しい中恐縮ですが、どうか回答をお願いいたします。
これらの質問はインターネットで公開いたします。
さらにお答えいただければその内容もすべてインターネットで公開いたします。
よろしくお願いいたします。

【期限について】
平成22年7月21日(水)午前11時までに、全ての質問の回答をお願いいたします。
回答は、こちらの聞き漏れもあるかもしれませんので、文書によってのみお願いいたします。
当日になりましたらこちらから連絡の上、回答を受け取りに参りますのでよろしくお願いします。

1.跡地の事業費・公園維持費に関して
Q1・結局、跡地事業で広島市はどれくらい負担するのか。
1-1 平成22年(2010年)6月1日に公表した「旧広島市民球場跡地整備の概要という新たなにぎわいづくりに向けて」(以下「公表資料」という。)において、広島市が負担する整備に必要な概算事業費は約34億1千万円としています。なお、新たに整備を予定している駐輪場等の事業費は現時点では未定です。概算事業費は公表資料のとおりです。

【市の回答への質問】1-1-A 新たに整備を予定していて事業費未定な施設を「駐輪場等」としておられますが、他に劇場やPL・護国駐車場の敷地買い取り、河岸道路の隧道化などがあるのでは。全ての未定部分の回答をお願いいたします。

【市の回答への質問】1-1-B この事業が実質的に公共事業なのかどうか、イエスかノーでお答え下さい。また、この事業は“当初から”市がほとんどの資金を出す公共事業扱いだったかどうかお教えください。


Q2・事業費の多くを市が負担するなら、実質的には公共事業ではないのか?
1-2 旧市民球場跡地は市が管理する都市公園であり、当初から公園として利用することを前提に検討を進めています。このため、本事業は、市が実施する中央公園の再整備事業として位置付けています。

【市の回答への質問】1-2 コンペ当初の「現球場跡地利用 基本的な考え方」では「新たな集客機能の導入にあたっては、厳しい財政状況をふまえ、民間の活力とノウハウを十分活用します。」とありますが、結局は殆ど市の負担になっております。その変更の理由の回答をお願いいたします。


Q3・なぜ実質公共事業になった時点ではっきり市民に説明しなかったのか?
1-3 質問1-2で回答したとおり、本事業は、当初から公園整備事業として検討を進めてきました。事業費の多くを市が負担することについては、平成21年(2009年)1月30日に策定した「現球場(広島市民球場)跡地利用計画(以下「利用計画」という。)」に明記し、公表しています。

【市の回答への質問】1-3 公表した=説明終了ということでしょうか。また公表以降にその是非を市民から直接意見を聞く機会を市は作って頂けたのでしょうか。


Q4・公共事業ということは、跡地に出来る跡地事業の維持費は市が持つのか?
内訳と想定方法は?
1-4 市が整備する緑地広場の維持管理費については、市が負担します。

【市の回答への質問】1-4 バスセンター側から商工会議所脇への渡り廊下も市が維持管理費の負担をするのでしょうか、平日はほとんど商工会議所の利用者が使用すると思われますが、一法人の為に市が維持管理費を負担するのでしょうか。渡り廊下の使用者は一般利用(公園利用)者と商工会議所施設利用者がどの程度の割合になると想定されておられますか? また、維持管理費の内訳を項目以下も含めて想定で結構ですので教えてください。

Q5・その維持費はいくらくらい掛かるのか?(150万人の集客前提)
1-5 現時点で具体的な維持管理費は算出していませんが、仮に中央公園と同程度(各建築物は除く)の水準の維持管理を行うと仮定すると、その経費は年間で約1600万円になると推計しています。

【市の回答への質問】1-5 現実的にイベント利用では年に数回の利用程度の中央公園と、様々なイベントに利用され現在より利用率を高めようとしている跡地広場を含んだ公園が同じ維持管理料ですが、試算根拠の回答をお願いいたします。また電気設備に関しても圧倒的にイベント利用率の高い今回計画広場は維持管理費がかかると思われますが、その試算はされておられますか?


Q6・なぜ想定としての維持費すら公開できないのか?
1-6 平成22年6月8日に開催された市議会都市活力創造対策特別委員会において、質問1-5の内容について説明しています。

【市の回答への質問】1-6 広島市議会のホームページでは特別委員会の説明は動画でも議事録でも掲載されておりません。市議会での説明では市民への公開といえるのでしょうか、また、今まで試算公表する時間は十分あったにもかかわらず発表しなかった理由をご回答願います。



2.商工会議所の移転に関して
Q1・計画される商工会議所の移転位置は、誰が希望したのか?
2-1 商工会議所ビルの移転については、平成20年(2008年)2月に商工会議所から市に対して、商工会議所ビル球場跡地への移転の検討の申し入れがあり、平成20年8月には商工会議所から提出された現球場跡地利用策の提案の中で、平和記念公園からの景観、河岸と一体化した都市空間づくりのため「商工会議所ビルの球場跡地東側への移転の可能性を検討する」とされたものです。


Q2・なぜあの場所への移転を了承することになったのか?他の場所ではダメなのか?
2-2 平成20年(2008年)8月に商工会議所から提出された提案を踏まえ、商工会議所ビルの球場跡地東側への移転について、市、商工会議所及び土地所有者である中国財務局の三者で協議を進めてきました。その結果、球場跡地東側の約3000平方メートルの敷地に移転する計画としたものです。

【市の回答への質問】2-1,2-A 商工会議所の一部の幹部があの場所に移りたいという希望も、そして、その結果商工会議所の敷地が倍増することも、当初のコンペになかった条件が加わり大幅な計画変更となるにも関わらず、その是非を市民に対して説明することなく了承されたということでよろしいでしょうか。

【市の回答への質問】2-1,2-B あの場所でなくてはならない理由をお答えいただいていませんので、移転先がなぜあの場所なのか、明確な理由をお答えください。


Q3・移転先の土地代はいくら掛かるのか?
2-3 移転先敷地は国有地であり、現時点で土地の価格は不明です。今後、中国財務局において土地の鑑定評価を行う予定です。

【市の回答への質問】2-3 今後とはいつですか?鑑定評価について公表してください。

Q4・地元不動産屋や国の方からだいたいの値段も聞いていないのか?
2-4 質問2-3に対する回答と同じです。移転先の土地は一旦市が取得し、その後商工会議所に売却することにしており、結果として市の負担はありません。

【市の回答への質問】2-3,4 売却価格がいかなる金額になろうとも、またその金額を商工会議所が全額自己負担が難しいと市に救済を求めてきても、無利子・低利子融資を含め、一時的にでも市の負担になる救済措置や助成はしないと約束することはできますか?

Q5・そもそも、移転について商工会議所全体で同意が取れているのか?
2-5 商工会議所ビルの移転については、平成20年(2008年)8月に商工会議所から提出された現球場跡地利用策の中で、平和記念公園からの景観、河岸と一体化した都市空間づくりのため、「商工会議所ビルの球場跡地東側への移転の可能性を検討する」とされたものです。この内容については、商工会議所常議員会において意思決定されたものと伺っています。
商工会議所からは、今後、具体的な移転計画について、できるだけ早く機関として正式に方向を決定する意向であると伺っています。


【市の回答への質問】 2-3~5 通常これだけの計画を共に行うパートナー法人であれば、その財務状況を精査し、それだけの事業が可能な法人規模かを検討するのではないでしょうか。現在の商工会議所の経営状況で、単独でこの事業ができるとはとても思えないのですが、事業ができるとお考えの根拠のご回答をお願いいたします。
ちなみに宮本市議のブログには商工会議所の談として「市と会議所のきちんとした取り決め、最終的合意を行った上で計画を決定して欲しい。その為には広島市はどこまで踏み込んで助成してくれるのか、しっかり交渉し一つ一つおさえていただきたい。」との記載があります。
http://miyamotokenji.jugem.jp/?eid=563


Q6・建物規模は地上6階、地下は何階か?どう賑わいに貢献するのか?
2-6 商工会議所ビルの具体的な規模等については、商工会議所において検討が進められています。商工会議所ビルの機能について、商工会議所からは、オフィスだけでなく情報発信などの機能も取り入れることにより、球場跡地のにぎわい創出に寄与したい意向であると伺っています。

【市の回答への再質問】2-6-A 商工会議所の新たなテナントビルの機能が既存のテナントビルへの空室率的な影響を与えないかどうかの検証はされたのでしょうか。テナントビル経営は商工会議所が法人として税優遇を受ける根拠となる事業として適正だとご判断されておられますか?

【市の回答への再質問】2-6-B 地下についてお答えがありませんが、地下は何階と商工会議所から聞いておられますか? また、折り鶴の展示保存機能を新商工会議所ビルの一部に設けることはありませんか?


Q7・移転先の商工会議所ビルはかなりの資産価値上昇が見込めるが、民間への利益供与ではないのか?
2-7 商工会議所ビルの移転は、商工会議所自らの負担により行うもので、利益供与には当たりません。

【市の回答への質問】 2-7 再度2-3~4の質問と同様に、いかなる状況であろうと、この事業による商工会議所への助成措置を行わないと断言できますでしょうか。

Q8・なぜ商工会議所の提案が、民間の2案よりも上位に来ているのか?
2-8 昨年1月に策定した利用計画は、選考委員会において選考された2件の優秀案を基本にしており、市民等からの意見や商工会議所からの提案を踏まえ市が策定、公表したものです。

【市の回答への質問】2-8
A:コンペの2件の優秀案の要素は1割、商工会議所提案の要素が9割です。解体費の予算を取った時点での市の平面計画図に対して、市民球場の跡地内の面積から比較して商工会議所+劇場予定地の敷地の割合が他の要素と比較して大変大きく、優先されております。また折り鶴展示施設は折り鶴ホールとなり球場跡地外へ、そしてビオトープ型水族館もありません。どのような解釈の仕方をすれば、2件の優秀案が「基本」と考えられるのでしょうか?ご回答をお願いいたします。

B:平成18年5月に広島市民球場跡地利用検討会議によって提出された「現球場(広島市民球場)跡地利用の方向性について(報告)」の中に、「バランスのとれた空間づくり」と「都市づくりの歴史を踏まえ、将来を見据えた空間づくり」の視点が挙げられています。
まず、「バランスのとれた空間づくり」を踏まえた場合、商工会議所+劇場予定地の敷地の割合が大きく増えた(前述の比較のように)ことは市自身の作成した「跡地利用の方向性」を満たしていない不十分な計画案であるといえると思われます。
また、商工会議所+劇場予定地の敷地の割合が増えたことによって、ライトスタンドが、ブルペンや津田プレートのあった柱の歴史的に重要な位置からずれ、かつ、面積も縮小され、ウッドデッキなどで改造されて元の姿からかけ離れたものになる予定である現行広島市計画案も同様に、「都市づくりの歴史を踏まえ、将来を見据えた空間づくり」という視点において市自身の作成した「跡地利用の方向性」を満たしていない不十分な計画案であるといえると思われます。
「歴史の継承」においては、先日の「広島市が発表したイメージパースについて語る会@旧広島市民球場フォーラム」におきましても、不十分・これでは駄目だといった、市民からの多くの指摘がありました。
現行案と「跡地利用の方向性」の不一致についていかがお考えか、前述の二点についてそれぞれ、ご回答をお願いいたします。

C:結局これらのことは、コンペ以降、平和公園を丹下健三が計画したような、理念と広島にふさわしい方向性を持って全体を計画する能力のある存在を置かなかったまま、財界の意見を優先し、状況に流されたまま計画が進められたこと、そして、広島市民球場跡地利用検討会議によって築かれた「跡地利用の方向性」をよく理解されないまま、計画が進められたことが、原因と考えられますが、この点についてご回答をお願いいたします。


Q9・劇場施設が突然計画に入ったのは何故か?
2-9 平成20年(2008年)8月に提出された商工会議所からの提案に踏まえ、市として検討した結果、劇場については、高い芸術性を有する舞台の上演が可能となり、文化レベルの高い都市イメージを創出し、広島市の都市として価値の向上に貢献すると認められることから、その整備を昨年1月に作成した利用計画に盛り込んだものです。

【市の回答への質問】 2-9 その「高い芸術性を有する舞台の上演」はなぜ既存の劇場ホールでは上演不可能なんでしょうか?いままでこれだけの劇場ホールがあってそれを「広島市の都市としての価値の向上に貢献」させることはなぜできなかったのですか?ご回答をお願いいたします。


Q10・市民意見を取り入れたというなら、たたき台への市民意見で最も多かったのはスポーツ施設を希望する声だったはず。なぜそれは反映されていないのか?
2-10 平成20年(2008年)9月に跡地利用計画の基本方針(たたき台)について意見募集した結果、スポーツ機能を希望する意見の多くはサッカー場の整備を求めるものでした。
基本方針(たたき台)は選考された民間事業者の優秀案を基本に作成しており、サッカー場は利用計画そのものと相反するものであり、反映することはできません。
サッカー場については、市民が多目的に利用することが困難であり、年間を通じたにぎわいにつながらないこと、大規模で閉鎖的な空間となり、平和記念公園と中央公園の緑地空間として連続性が分断され、回遊性の向上につながらないことなどから、球場跡地に整備することは考えていません。

【市の回答への質問】 2-10
A:53年の長きに渡りあの場所にあり機能してきた球場を、今更「大規模な閉鎖的空間」と表現すること自体に違和感を覚えます。広島の復興のシンボルである旧市民球場が今までそこに存在していたことが間違いであったとお考えなのでしょうか?ご回答をお願いいたします。

B:サッカー場を重点的に返答されていますが、市民の野球場としての従来通りの使用や、多数の市民が使用できる複数競技での併用を含め、市民の希望を反映できなかったのでしょうか?ご回答をお願いいたします。

C:少なくとも民間事業者の優秀案を「折り鶴ホール200uとパビリオン」だけとするなら、球場を保存しても建設可能です。また、商工会議所、PL、護国駐車場が移転するならそれだけで回遊性は確保できるのではないでしょうか?ご回答をお願いいたします。

D:多くはサッカー場整備を求めるものとありますが、たたき台への市民意見の内容については公開されておりません。ぜひ全公開して頂けないでしょうか?


Q11・選考委員会を尊重するというのなら、商工会議所の移転先はおかしい。新規の大規模施設はダメというのが選考委員会の結論だったが、商工会議所はまさにその新規の大規模施設ではないのか?
2-11 平成18年(2006年)に本市が設置した「広島市民球場跡地利用検討会議」において民間事業者の提案26件の中から11件を選定しています。その際、中央公園と平和記念公園との一体的な連続性が重視され、回遊性の向上を図る観点から、大規模施設や相生通り側に施設を整備する提案は選定されませんでした。
一方、球場跡地東側に商工会議所を移設したとしても、市民広場や平和記念公園との回遊性の阻害にはなりません。また、商工会議所が移転し、その土地を公園区域にすることにより、基町環境護岸との連絡が図れ、公園としての機能が向上します。

【市の回答への質問】 2-11-A それを言うのなら、球場を保存して、商工会議所を解体、移設先を跡地以外にすれば、同等の回遊性が物理的には確保できるはずです。 http://hiroshima-kop.under.jp/wp/?p=1385
現在の市の回遊性論理は最初から結論ありきで、他の方法を検討したようには思えませんが、いかがでしょうか?ご回答をお願いいたします。

【市の回答への再質問】2-11-B 回遊性の阻害にならないから商工会議所移設は許されるというのは回答になりません。商工会議所は回遊性云々で免罪されるとしても、新規の大規模施設であるのかどうかイエスかノーでお答えください。
また、現状で球場がどう回遊性を阻害し、球場が無くなればそれがどう解消されるのかデータでお示しください。


Q12・この跡地事業で一番利益を受けるのは、上記の理由で商工会議所である。なぜ選考で選ばれてもいない民間組織が一番の受益者か?市民不在だ。景観を良くし、市民の利益を優先するならあの場への移転はおかしいと思うが、なぜこの案を進めようとしているのか。
2-12 商工会議所は、本市の商工業振興の中核をなす公的な団体であり、市民生活とも密接な関連があります。また、商工会議所ビルは、原爆死没者慰霊碑側からみた際に原爆ドームの背景に位置し、長年、市の景観上の課題となっていました。こうした中、平成20年(2008年)8月に商工会議所から「商工会議所ビルの移転の可能性を検討する」との提案がありました。
市としても商工会議所ビルの移転が実現されれば、景観上の問題だけでなく、公園として整備することにより、「水の都ひろしま」のシンボルとなる河川空間と一体になった緑豊かな空間づくりが可能となることから、商工会議所からの提案を踏まえ、利用計画に移転を盛り込んだものです。

【市の回答への再質問】2-12-A 「商工会議所が市民生活とも密接な関連がある」法人なのであれば、なおさら、その経営状況と移転事業のコスト的妥当性を市が責任を持って検証し指導する責務があるのではないでしょうか。コストは知らないでは済まされないように思います。ご回答をお願いいたします。

【市の回答への再質問】2-12-B 商工会議所ビル移転先がどうしてあそこである必要があるのでしょうか?



3.球場の一部保存に関して
Q1・老朽化しているとはよく聞くが、実際のところ老朽化している証拠は?
3-1 旧市民球場については、築53年近くが経過し、数多くのひび割れや雨漏りが見られ、鉄筋の露出がみられるなど、施設の構造そのものの著しい劣化が進んでいます。
また、老朽化だけでなく機能面においても、座席や通路の狭さ、バリアフリー対応の施設になっていないことや給排水整備等の老朽化など多くの課題があります。

【市の回答への質問】3-1
A:ひび割れ、雨漏りは日本において高いレベルで補修方法が確立しています。鉄筋の露出も部分的であれば補修可能です。そういった技術を使っても、市長のおっしゃっていた「球場は老朽化しているから、壊さないといけない、保存活用できない」とされる理由を、漠然とではなく、具体的にご提示をお願いいたします。またスタンド全体のなかでそのような構造に影響を与える補修箇所がどれだけあり、その結果その補修にどれだけのコストがかかるかという検討は当然されておられると思いますので、その資料を公表いただけますでしょうか。


B:構造が直せない場合でも、世界中で、歴史的に重要な建築物に関しては、主構造は新しいものとして、外壁ファサードを残す工法もされています。そういった技術を使っても、市長のおっしゃっていた「球場は老朽化しているから、壊さないといけない、保存活用できない」とされる理由を、漠然とではなく、具体的にご提示をお願いします。

C:築50年以上たった部分は一部であり、全てはありません。よって、その他の部分に関して保存の可能性は十分あります。可能性が無いという具体的な理由はあるでしょうか?ご回答をお願いいたします。

D:座席・通路の狭さも対応可能ですしバリアフリー改修も実例は多い、給排水設備はもともと15年程度で更新するものです。激しい劣化とは言えません。これらについてはいかがお考えでしょうか?ご回答をお願いいたします。

E:09年度の旧広島市民球場の維持費は年4500万円で、1600万円の利用料収入がありました。
維持費の中で職員の給料約1000万円は、球場であろうが広場であろうが管理するなら必要な額です。
また、プロ興行が行なわれていた20年度の消費税納付額約700万円も含んでおり、これらも必要なくなります。
さらに座席の修繕費用についても、座席を撤去して県営球場のような段状にすれば削減できます。
このように維持費のことを考えるなら対応策もあるように思われますがいかがお考えでしょうか。

F:甲子園球場のように、補修、補強整備しながら使用している例もあります、このよう例に関しまして、いかがお考えでしょうか?ご回答をお願いいたします。


Q2・球場の内野のグラウンド側の部分と外野席を除き、他は1987年に作られているそうだが本当か?比較的新しいのではないか?
3-2 内野1階席と外野席のほとんどの部分は1957年(昭和32年)と1958年(昭和33年)の2ヵ年に整備しています。その後、1977年(昭和52年)に外野スタンドを増設し、1987年(昭和62年)に内野2階席を増設しています。


Q3・そもそも老朽化していると言うのならば耐震診断はしたのか?
3-3 平成16年(2004年)のプロ野球再編論議の中、旧市民球場の老朽化や機能面に多くの課題があることから、ヤード跡地に新球場を建設することを決定し、旧市民球場跡地について、新たなにぎわいを創出することを目的に検討を進めてきました。
その結果、選考委員会から、球場は解体し、広場や飲食物販売施設等の整備を内容とする2件を優秀案とする選考結果の報告がありました。
平成21年(2009年)1月に策定した利用計画は、この優秀案を基本にしており、球場については、市民等の意見を踏まえ、外野ライト側スタンドの一部を残して利用することにしています。
このように、球場は残して利用することは考えていないことから、球場の耐震診断調査は行っていません。なお、残して利用しようとしている外野ライト側スタンドの一部については、現在、耐震診断調査を行っています。

【市の回答への再質問】3-3-A 要は「老朽化してる」「劣化が激しい」というのは、市当局の「目視の印象」と「改修技術に対する不見識」でであり、耐震診断及び、詳細な現況調査をした上での判断ではないということでよろしいでしょうか? ご回答をお願いいたします。

【市の回答への再質問】3-3-B 老朽化などを理由に新球場建設を決めたというが、決定時における老朽化の証拠やデータをお示しください。


Q4・診断していないのになぜ老朽化を解体理由の一つに挙げるのか?
3-4 補強し、保存する場合には耐震診断します。解体の理由は質問3-3に対する回答と同じです。

【市の回答への質問】3-4 では、もし重大な劣化が存在したとしたら旧球場の最終年度に130万人を動員した時に劣化が原因で重大な事故を引き起こしていたとしても、市としては、解体が決まっていたので調査をしなかったという主張で市民が納得したとお考えなのでしょうか。

Q5・なぜ外野スタンドの保存にそこまで金が掛かるのか?
3-5 外野ライト側スタンドの一部は、保存し、必要な補強と補修を行ったうえで、修学旅行生をはじめとする来広者や公園利用者のための休憩施設として利用する計画としています。また、スタンド下には、イベントにも対応できるトイレや倉庫を整備し、新たな魅力ある公園施設にしたいと考えています。補強する費用とトイレ等の整備費を含め、約2億4千万円を予定しています。

【市の回答への質問】3-5 外野ライトスタンドは現在耐震診断調査中なのに何をもって補強費用を出しているのでしょうか。休憩施設、トイレだけでそんな金額にはならないと思われます。正確な内訳のご回答をお願いいたします。
スタンド改修面積はおよそ600u、200坪程度ですが、坪当たり120万というのは改修としてはけた違いに高価ではないでしょうか。


Q6・内野側の保存ならばそこまで金が掛からないのではないか?
3-6 質問3-3に対する回答と同様ですが、球場については、市民等の意見を踏まえ、外野ライト側スタンドの一部を残して利用することにしており、それ以外の部分は解体することにしています。
なお、内野1階席部分は昭和32年(1957年)及び33年(1958年)に建設された旧市民球場で最も古い部分であり、補強や改修には相当な費用がかかると見込まれます。

【市の回答への再質問】3-6-A このように抽象的に不安をあおるような「相当な費用がかかります」という表現で回答では分かりかねます。「見込まれる」という表現をお使いであることを考えれば、試算はされていると思い受けします。どこかの区役所庁舎の耐震補強費などという、全く用途も耐震補強方法も異なる事例を元にしたような不確かの物でなく、現実的に、実際どれだけかかるのかという試算のご回答をお願いいたします。

【市の回答への再質問】3-6-B以前に市が出していた書類では、耐震補強に十数億かかるとしていました。これの根拠をお示しください。



4.PL移転が前提の写真が使われているなど、イメージパースに関して
Q1・まず、人間目線のイメージパースがないのはおかしい。なぜ電車通り側から人間目線の絵が無いのか?人間目線で判断できない。
4-1 公表資料の4ページには、人の目線に近い比較的低い位置からのイメージパースを盛り込んでいます。なお、1ページのイメージパース(鳥瞰図)や、跡地に整備する緑地などの各施設の配置、規模を確認していただいたうえで、人の動きを含めて理解していただけるよう、少し高い位置からみたものとしています。


Q2・商工会議所、森のパビリオンで電車通り側は占められており、開かれた空間には見えないのではないか?人間目線の絵が無いのはこのためか?
4-2 公表資料の平面図に示しているとおり、商工会議所は、相生通りから約50メートル奥に位置しており、その前面にはメインエントランス広場を設け、開かれた空間としています。
森のパビリオンについては、昨年1月に策定した利用計画では、商工会議所ビルの前面としていましたが、開かれた空間を確保するため、勝鯉の森の北側に設置する計画にしています。勝鯉の森の地下部分には下水ポンプ場があり、現在、施設上部は高木を中心に樹木を植え、緑地公園とすることで施設の形状を目立たないものとしています。森のパビリオンについては、この下水ポンプ場及び勝鯉の森と調和する施設となるよう、全体の施設配置を踏まえ、計画しているものです。

【市の回答への質問】4-1,2 「なぜ電車通り側からのアイレベルパースがないのか」と指摘しております。商工会議所のボリューム感を提示していない理由はなんでしょうか。この計画を市民に理解してもらうのには、その点が一番大事だと思われます。
市民への説明において、書類上の不足といえると思われますので、作成の上7月前半には公表をお願いいたします。それができないのでしたら、それができない理由のご回答をお願いいたします。


Q3・なぜPL教団が移転することを前提とした絵を書くのか?事業費にPL移転費用は載っていないのに、おかしいのではないか?
4-3 1ページのイメージにはPL 教団の建物は書いています。ご質問の5ページの景観のイメージ写真には、将来のイメージとして、PL教団の建物も移転した様子を示しています。
これは、昨年1月に策定した利用計画において、PL教団と護国神社の民有地についても、「土地所有者の意向を確認しながら協議を進め、将来的には河川空間と一体になったより良い空間となるよう取り組む」としているためです。
なお、昨年策定した利用計画においても、同様のイメージ写真を掲載しています。この写真は、本市が平成18年(2006年)3月に策定した「平和記念施設保存・整備方針」にも掲載しています。

【市の回答への質問】4-3
A:「なぜPLビルが存在する平和祈念碑からのイメージパースがないのか?」という質問に対する返答を求めております。
将来的にではなく、いつ、どのようにPLを移設させるのか具体的に説明していただけますでしょうか。ご回答をお願いいたします。

B:また、PLビルの移転が決まっていない現状では、当分このような景観とはなりません。常識的には注釈くらいはつけるべきではないでしょうか?


Q4・PL教団は10億以上の移転費を望んでいると聞くが、市側はいくらでと聞いているのか?聞いていないのに移転前提の絵は書けないはず。
4-4 これまで、PL教団と移転の可能性に向けた協議を進めてきていますが、移転費用について協議したことはありません。
PL教団からは、移転について協力する意向が示されていることから、昨年1月に策定した利用計画においても、PL教団の移転を想定した将来のイメージ図を掲載しています。

【市の回答への質問】4-4-A PL教団が移転について協力する意向を示しているのになぜすぐにコストの打診をしないのですか?PLが移転しないと河岸道路の隧道化は法的に(接道規制で)不可能なはずです。実際は協議をしておられるのではないでしょうか?繰り返しになりますが、具体的な説明をお願いいたします。もし協議をされていないのであれば、移転前提のイメージ図はPLビルの部分に未協議の部分が存在し、PLビルとの移転協議が不調に終わった場合、イメージ図とは異なる形になる場合があります、と明記するべきではないでしょうか。

【市の回答への再質問】4-4-B PL教団側との具体的協議内容についてお示しください。


Q5・なぜPLのネオンサインをわざわざ切った絵にしたのか?
4-5 公表資料のイメージパースについて、施設の看板等の文字については、PL教団だけでなく、他の施設も含めて表示していません。
5ページに掲載した「夜景のイメージ」は、ページの構成上、トリミングしたものです。

【市の回答への質問】4-5 ページの構成が市民に説明すべき重要な内容よりも大事なのでしょうか。市民の心配は絶対にあのネオンに集中するに決まっているのに、意図的でなく書かなかったとすれば、説明責任の放棄としか言えないように思われます。誠意有る対応をお願いいたします。


Q6・報告書の4ページでは、たくさんの人が歩いている絵があるが、平和記念公園でもここまで人が歩くことは稀である。大げさではないか。何曜日に、何人くらいが歩いている想定で描いているのか?
4-6 これらのイメージパースは、週末の利用をイメージしています。具体的な人数は想定していませんが、家族連れやカップルなど多くの人々に利用され、楽しんでいただいている様子を表したものです。

【市の回答への質問】4-6 市はイメージパースの作成を遅らせたことを「基本設計を優先した。裏付けがないと市民に無責任になる」といわれましたが、このパースの賑わいについての裏付けはどうなんでしょうか?
裏付けは「週末だから賑わう」ということでしょうか?ご回答をお願いいたします。週末にこの場所に来る市民がどの範囲からどのような交通手段をつかい、何を目当てにやってきて、そのうちリピーター率がどれだけあり、観光客がどれだけ存在し、動員が10年でどのように推移するか、などの検討を行わないで
イメージだけで賑わいのパースを作っているのであれば、そのように注記すべきではないでしょうか。


Q7・報告書1ページでは、音楽イベントをやっている様子が描かれているが、これで音漏れの問題は無いのか?
4-7 公表資料1ページのイメージパースは、にぎわいづくり研究会からの提案を参考に音楽イベントの一例を描いたものです。
仮設ステージ(スピーカー)を南東向きに設置し、北側や西側の住宅地に音が拡がらないように配慮したものとしています。

【市の回答への質問】4-7
A:仮設ステージの音源レベルはどの程度に設定しているのでしょうか。ある程度の音源レベルになるとおそらくNTTビル等が反射体となり市民病院の高層階まで音が飛ぶのではないでしょうか。また電車通りに近い事務所や店舗・住居などにも騒音被害が及ぶのではないでしょうか。それも球場スタンドの様な遮蔽物がないためです。先日、提出いたしました意見書にも図で示しております。
それを防ぐために、遮音壁が必要と思われます。遮音壁が必要ならば、7月中にその費用を事業費一覧に追記し、どのようになるかが描かれたイメージパースの提示をお願いいたします。

B:また、遮音壁が必要でないのならば、7月中にその根拠となるデータの提示をお願いいたします。

C:球場の電車通り側の内野席を残しておいた方が、遮音壁を新たに設けるよりも、騒音対策として良いといえるのではないでしょうか?この件に関してもご回答をお願いいたします(内野席側が大規模な閉鎖的空間になるため騒音対策として残すことは考えていないという理由以外で、お願いします)。



5.イベントやにぎわい特区に関して
Q1・報告書10ページに載っているさまざまなイベントの中で、実施が確定しているものはあるのか?
5-1 実施が確定しているイベントはありませんが、複数の団体からイベント会場として利用したいとの声が寄せられています。
これらのイベントは、イベントに造詣が深く、これまで数多くのイベントに携わってこられた方々から、「球場跡地の立地条件、周辺環境などを考慮すると、球場跡地が、イベントが実施できる広場として整備されれば、十分実施可能である」として、提案されたものです。
今後、これらのイベントの実施に向け、市民広場の新たな運営手法やイベントのプロデュースなどを担う運営組織についても具体的に検討を進めます。

【市の回答への質問】5-1現実的な実施の可能性について問うております。毎月これだけのイベントを企画するためには企画側にも相当なマンパワーが必要ですし、ノウハウも必要です。年間通して維持できるのでしょうか?企画組織の具体的な構想を含めてご回答をお願いいたします。


Q2・現状でこれらのイベントをやろうとするならば、市の負担はゼロか?広島市が金を出さないで黒字化している大型イベントはあるのか?
5-2 イベントの実施については、今後、市民広場の運営手法も含め検討します。その中で、市の負担の有無についても検討します。
市内で実施している既存イベントについては、本市が費用の一部を負担しています。

【市の回答への質問】5-2-A イベントを賑わいの中心施設とするのに、実施についてはこれから検討なさるということでしょうか?
イベントの実施インターバルによってイベントがない日の賑わい創出も考えなければならないのではないでしょうか?ご回答をお願いいたします。
この検討によってはイベント広場の賑わい維持が新たに巨額の公的支出を伴う公共事業となるという認識を持たれてご提案されているのでしょうか。

【市の回答への質問】5-2-B 広島市が金を出さないで黒字化している大型イベントはあるのかと問うたのですが、
無いという意味に解釈してよろしいのでしょうか?イエスかノーでお答えください。

Q3・民間がこれらのイベントに金を出すという保証はあるのか?
5-3 イベントの実施については、今後、市民広場の運営方法も含め検討します。その中で、市や民間事業者の経費負担についても検討します。

【市の回答への質問】5-3 保証とまでは言わなくても見通しはあると思われます。商工会議所や市が、地元企業に年間に協賛金をいくら出せるかアンケートを取っていただけませんか?検討ではなく見通しについてのご回答をお願いいたします。


Q4・ゆかたできん祭やフラワーフェスティバル、広島市はいくら出している?
5-4 市は、ゆかたできん祭に約260万円、フラワーフェスティバルに約2400万円を負担しています。


Q5・それらと同じように、球場跡地でのイベントにも金を出すのか?
5-5 質問5-2に対する回答と同じです。

【市の回答への質問】5-4,5 それを踏まえて大まかに計算すると、市がイベント開催費用を一部負担した場合、季節に1回のイベントで2500万、月に一回のイベントで500万、週に一回のイベントで100万としたら、2.1億、5年で約10億となります。市の計画通り跡地でのイベント開催の頻度が上がるとするなら、市が一部負担する費用の総額も上がるのではないでしょうか?ご回答をお願いいたします。


Q6・特区にすれば大丈夫というが、できなければ市税を投入するのか?
5-6 にぎわいづくり研究会から、いわゆるイベント「特区」的な発想で規制を緩和するなど、イベントが開催しやすい仕組を整えることが提案されました。球場跡地は市が管理している公園であることから、国の規制を緩和する「特区」にはなじみませんが、今後、研究会の提案を踏まえ、よりイベントが実施しやすい運営手法について、条例の見直しを含め検討を行います。
市が費用を負担するのか、という点については、質問5-2に対する回答と同じです。

【市の回答への質問】5-6 特区はこちらでも調べてみました。条例見直しである程度対応できると思われますが、国交省の答申でも「便益施設・便益行為は都市公園になじまない」とあります。つまり収益性の高いイベントの為に公園の公共性をスポイルしてはいけないということですが、どのように解釈しておられますか?ご回答をお願いいたします。


Q7・有料イベントをするには囲いが必要だが、どうするのか?
5-7 有料イベントの実施にあたっては、イベント参加者と一般の公園利用者とを区別できることが望ましいと考えます。
ただし、有料イベントにも様々な種類や運営方法があることから、今後、そういったケースについては、実施の段階で、イベント主催者と協議をしていきたいと考えています。

【市の回答への質問】5-7 そうするとここに問題が生じます。有料イベントは便益行為ですから、そのために一般公園利用者の使用を損なってはいけないでしょうし、 逆にそうすると警備方式等は難しくなりますが、この点に関していかが検討しておられるでしょうか?ご回答をお願いいたします。


Q8・わざわざ用意するのなら、今の球場をうまく作り替えた方がいいのでは?
5-8 質問3-3に対する回答と同じです。
球場施設は老朽化が著しいこと、閉鎖的な空間となっており、平和記念公園と中央公園の回遊性を阻害していることなどから、施設全体を残して利用することは考えていません。

【市の回答への質問】5-8 何度も申し上げておりますが、弊フォーラムは単純に「解体反対」とも「全部保存」を求める団体ではありません。「市民の合意無き解体に反対」し「球場活用も含めて、市民も入れて検討させて欲しい」と求める複数団体の集まりです。それを踏まえて「部分的でも球場を保存活用する部分が適切かを市民を交えて再度検討すること」を全く考えておられない理由の回答を再度お願いいたします。


Q9・公園で民間が独自でイベントをする場合、現状利用料はいくらか?
5-9 広島市公園条例に基づき、公園内で興行を行う場合の公園使用料は200円/u・日です。


Q10・球場で同じことをする場合、利用料はいくらか?
5-10 球場内で野球以外の目的で球場を使用する場合、営利の有無、入場料の有無、開催曜日により、それぞれ使用料が異なります。
仮に、営利目的で入場料を徴収しない日曜日開催の興行の場合、昼間(9:00〜16:30)1日あたり61万9000円となります。
同様の条件で営利を目的としない場合、昼間1日あたり3万3760円となります。


Q11・現状、球場の使用予約をするには、野球なら1ヶ月前、イベントは1週間前からである。この規制を取り払うことはできるのか?
5-11 質問3-3に対する回答と同じです。なお、現行の旧市民球場における野球の使用予約は2ヶ月前からとなっています。


Q12・特区にするというが、それなら旧球場をイベントでも使いやすいように旧球場条例を改正した方がいいのではないか。県立総合体育館は条例でイベントでの使い勝手をよくしてあり、年間180万人の利用がある。単なる広場ではかえって使い勝手が良くないのではないか。
5-12 旧球場全体を残すことは考えていません。その理由は質問3-3に対する回答と同じです。なお、旧球場を残してイベントを行う場合、グラウンド部分は使えますが、年間を通して3万人規模の客席を有効に活用することは難しいと考えています
むしろ、広場にすることで、大小様々なイベントを複数、同時に開催できるようになり、より柔軟な運用が可能になると考えています。

【市の回答への質問】 5-12 旧市民球場の奥田民生ライブやサンマリは大規模イベントの実績とはなりえなかったのでしょうか?
商工会議所新設で球場を残そうが壊そうが広場の大きさは変わりません。
http://hiroshima-kop.under.jp/wp/?p=1385
ご回答をお願いいたします。


Q13・県菓子工業組合は球場の有る無しによらず菓子博をやるといっている。菓子博を理由に解体をするのはおかしいのではないか?
5-13 広島県菓子工業組合からは、平成21年(2009年)9月に、商工会議所との連名により、「全国菓子大博覧会の開催場所について、球場跡地に整備を計画中の広場を中心にしたい、また、博覧会を広場のオープニングイベントとする」との要望をいただいています。これを受け、平成25年(2013年)の春の完成をめざし、速やかに跡地整備を進めていくことにしています。

【市の回答への質問】5-13 物理的に球場が残っても出来るのではないでしょうか?市が壊して広場にすると発表されたから、要望されたにすぎないのではないでしょうか。しかも菓子博の全施設面積の中で跡地広場は1/10程度です。表現に誇大さを感じられますが、いかがでしょうか?ご回答をお願いいたします(老朽化・回遊性、大規模な閉鎖的空間等の定型文以外の理由でお願いいたします)。



6.市民合意に関して
Q1・商工会議所が地元の窓口となったことを示す証拠を見せてほしい。
6-1 平成21年(2009年)9月に広島商工会議所及び広島県菓子工業組合から、市に対して全国菓子大博覧会の広島誘致・開催に関する要望がなされた際、商工会議所会頭から「今後、商工会議所を窓口に協議することを地元商店街に確認している」との発言があり、商工会議所を窓口に協議を進めてほしい意向が示されました。

【市の回答への質問】6-1
A:なぜ商工会議所会頭の発言や意向が証拠となるのでしょうか?それに対する地元の反応はどうだったのかお答えください。
また、行政が公共施設についての施策を進める際には後検証のためにも確たる資料が必要です。商工会議所が地元の窓口となったことを示す資料をお示しください。

B:商工会議所が確認したのが中振連だけであるなら、中振連と広島市民球場跡地利用検討協議会は、地元の一部の組織であって、地元の総意とはいえず、それは市民合意とは受け取れません。そして市もこの1年、商工会議所以外の窓口を設けたとは言えない状況があると思います。また、跡地計画に反対の市民団体との話し合いや署名提出など完全にも無視して来られました。これらは市民の「一部」のみ選別しておられるということではないでしょうか?いかがお考えか、ご回答をお願いいたします。


Q2・商工会議所からは、計画への地元の態度はどうだと聞いているのか?
6-2 平成21年(2009年)10月に商工会議所と中振連や地元町内会などにより設立された「広島市民球場跡地利用検討協議会」との間で会合が持たれ、意見交換がなされました。
その結果、跡地利用を早期に具体化検討すること、折り鶴ホールの位置や規模を見直すこと、イベントを誘致できるような管理運営の体制づくりをすることなどの要望がありました。
また、平成22年(2010年)6月には、商工会議所と中振連の間で意見交換がなされ、中振連から球場跡地の早期整備の意向が示されたと聞いています。

【市の回答への質問】6-2
A:広島市民球場跡地利用検討協議会の話がありますが、この文章は、質問の内容と関係がありません。
ただ、商工会議所から、今回の計画について広島市民球場跡地利用検討協議会に説明があったのであれば、その反応はどうだったのでしょうか。商工会議所にご確認の上、ご回答をお願いいたします。

B:「地元町内会」の件ですが、中振連のホームページでは
(http://www.chushinren.jp/whatsnew/whatsnew.php)
『そこで我々、地元に住み、または地元で生計を立てている者は、計画が大幅にずれ込むことも覚悟の上で、後世に禍根を残さないように、もっと時間を掛けて、もう一度跡地利用案が市民と共に協議・策定されることを陳情するものである。』との記載があります。
地元町内会の方の証言では「中振連はもとより、商工会議所、市役所、当然市長からも一切、球場がらみの話はありません」とのこと。また、別の方からの証言でも「近隣の紙屋町・大手町各町をはじめ本川、十日市、基町にいたっても同様に話し合いの機会への誘いは皆無だった」とのこと。
つまり回答の「意見交換」には地元町内会は介在していないということではないでしょうか。再度のご回答をお願いいたします。


Q3・商工会議所が相手にしている地元というのは誰のことなのか?
6-3 質問6-2に対し回答したとおり、中振連や地元町内会などにより構成される「広島市民球場跡地利用検討協議会」などと聞いています。

【市の回答への質問】6-3
市長は商工会議所を通して地元に説明するとしていました。中振連と広島市民球場跡地利用検討協議会は、地元の一部の組織であって、地元全てとはいえません。つまり、その地元全てに説明は伝わっていないということになります。従って市長も商工会議所も説明責任を果たしていないにも関わらず「市民合意を得ている」と発言しているということになりますが、そういう解釈でよろしいでしょうか?
また、中振連等の意見を聞いたので、他の一般市民の意見は聞く必要がないということでしょうか?いかがお考えかご回答をお願いいたします。


Q4・球場の再活用を訴えるフォーラムには、地元商店120店舗以上が賛同している。商工会議所は地元の声をきちんと反映しているのか?
6-4 質問6-2に対する回答と同じです。

【市の回答への質問】6-4 商工会議所は地元(球場近郊全店舗・住民)の声をきちんと反映しているかという質問に対する回答を再度お願いします。
地元に対しての説明だけの話ではありません。地元が市の計画に賛同している、納得しているという証拠をきちんとご提示ください。
球場廃止条例が可決となった現在、まだ地元の賛同さえ得ていなかったのならば、市長の「市民の合意は得ている」という発言も根拠のないものだったということになりますが、いかがお考えでしょうか?ご回答をお願いいたします。


Q5・商工会議所が地元への説明を行なった記録と報告書を見せてほしい。
6-5 平成22年(2010年)6月に行われた商工会議所と中振連の意見交換の場では、市が作成した公開資料に基づき意見交換がなされたと聞いています。その具体的な内容については、把握していません。

【市の回答への質問】6-5
A:市民の税金が投入される事業であるのですから、市は商工会議所と中振連の意見交換の場の具体的な内容も把握し、公表する責任があるのではないでしょうか。正確かつ具体的な内容の公表をお願いいたします。

B:また、その意見交換会においては商工会議所から中振連に対して、商工会議所に代行して中振連から地元に対して説明をおこなって欲しいという依頼はなければ了承もしていないと聞いています。よって、平成22年6月に開かれたその会は、商工会議所の地元への説明を行う件とは関係がありません。
繰り返しになりますが、そのことからも市長の「市民の合意は得ている」という発言も根拠のないものだったということになりますが、いかがお考えでしょうか?ご回答をお願いいたします。




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