市民球場再生計画

8月23日
市民勇志が解体ストップへ仮処分申請…

「広島市民球場の歴史と未来を守る会」は23日、永井健二代表ら9人が午後1時、広島地裁を訪ね「旧市民球場解体差し止め仮処分申請」を行った。

裁判で言う原告団にあたる「債権者」は120名。一方「債務者」は秋葉市長。

その後、広島市役所の市政記者クラブで会見に臨み、「守る会」設立の趣旨と「仮処分申請」の狙いなどについて冒頭で担当者が説明ののち、質疑応答に応じた。おもな内容は以下の通り。

守る会永井会長 憲法13条、広島市民の幸福追求権に関わる問題として広島市長相手に差し止め請求を起こした。120名の署名は1、2時間、中央の商店街その他で声をかけただけですぐに集まった。
みんな6月22日の広島市議会、解体決定の採決に非常に悔しい思いを持っている。本通り、そのほか中央の各商店街で聞いても99パーセントが解体に反対している。市民球場への愛着が強いカープファンは県外にもいる。
歴史的に見ても地元財界、市民らで作った球場で爆心地そばの球場は悔しい思いをした市民の聖地だ。心の拠り所でもある。それが6月、あっという間の採決で「保存」から「解体」にひっくり返った。その理由を聞いて回ったが答えた者はいない。そういう問題について市民の声を聞いて欲しい、ということ。

守る会担当者 球場解体が迫り、仮処分申請をしたが、これは本裁判を前提としている。本裁判を待っていると解体工事が始まってしまう。

担当弁護士 なぜ、幸福追求権にしたか?球場自体が広島復興のシンボルであり、こういう意見がとても強い。原爆ドームは負の遺産、市民球場は復興の証としての正の遺産。人格的な生存権。市民としての存在証明、同一性。球場があるからがんばってこれた。それを壊されてはたまらない、ということ。
そういう意味で球場は市民のもの。ただ、法律的に所有権はないので…。法律家の判断として勝つのは難しい。あとは市民のみなさんの中から応援の声があがるかどうかにかかっている。

守る会メンバー 広島市の公園構想以外にすばらしいプランをもっている人はたくさんいる。そういう話をするためにも球場をこのままにしておく時間が必要。
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