市民球場再生計画

11月12日
球場解体を進める広島市のマニュアル答弁発表

★3月、市民球場調査の「一球調査団」にも参加され、その後も熱心にわざわざ岡山から広島に通われる岡山の桃太郎さんよりメールが届きましした。まずはご覧ください。

こんにちは

先日、広島市都市活性化局都心再開発部 旧市民球場跡地担当課長 杉山 朗氏にメールした回答が帰ってきました。
課長は、一生懸命球場の使命は終わった、説明も理解も得ているとおっしゃっていました。
私には、杉山氏が本気でそう思っているのか、質問者にはこう答えよというマニュアルで言われているのか分かりません。
私なりに、思いを返しましたので、杉山さんの回答と私の思いをお送りします。

岡山の桃太郎

★…ということでその回答をそのまま掲載します。ご覧ください。なお岡山の桃太郎さんは実名でメールを送られました。
>

このたびは、旧広島市民球場跡地の活用についてご意見をいただきありがとうございます。
>
>旧広島市民球場跡地の活用については、平成16年(2004年)のプロ野球再編論議の中、旧市民球場の老朽化や機能面に多くの課題があることから、新球場建設の機運が高まり、新球場建設促進会議の議論を経て、平成17年(2005年)9月に、ヤード跡地に新球場を建設することを決定しました。

その際、旧市民球場跡地について、経済界から、できるだけ早く広域的なにぎわいを創出するため、集客力のある施設を整備するよう、強い要望がありました。

これを受け、平成17年度(2005年度)から、旧市民球場跡地の活用について検討を開始し、これまで5年にわたり検討を進めてきました。

旧広島市民球場のある中央公園は、平和記念公園などとともに、戦災復興のシンボルとして、都市公園として整備されてきました。その結果、平和記念公園や平和大通り、河岸緑地などと一体となって都心部における緑豊かな空間が創出され、本市の個性と魅力ある都市空間の形成に大きな役割を果たしてきており、今後ともその役割がますます重要になると考えています。したがって、球場跡地については、引き続き都市公園として利用することを前提に検討を進めてきました。
>
旧広島市民球場跡地の活用については、まず、市民や民間事業者から意見や提案を募集することから始め、その結果、平成19年(2007年)8月に選考委員会から、球場は解体し、広場や飲食物販施設等の整備を内容とする2件を優秀案とする選考結果の報告がありました。

その後、平成20年(2008年)9月に、選考された2件の優秀案を基本に、市民等からの意見や商工会議所からの提案を踏まえ、「現球場跡地利用の基本方針(たたき台)」を作成、公表し、市民や各種団体から意見をお聴きし、642件もの多くの意見をいただきました。

市民から寄せられる意見は、多種多様であり、その内容には相矛盾する意見もあることから、全て取り入れることはできませんが、球場の一部を残してほしい、子どもからお年寄りまで誰もが憩える空間にしてほしいといった意見などを盛り込み、できるだけ多くの意見を反映し、昨年1月30日に、「現球場(広島市民球場)跡地利用計画」(以下「利用計画」といいます。)を策定し、公表したものです。

この利用計画では、球場跡地は、全体を環境に優しい緑地空間として整備し、跡地の中央部分に設ける市民広場で、大小様々なイベントを行うことにしています。このほか、森のパビリオン(レストハウス機能)、劇場機能、折り鶴ホール(仮称)などの新たな機能の導入により、年間を通じたにぎわいを創り出していきたいと考えています。
このたび、こうした球場跡地の様子をわかりやすく示したイメージパースやイベントの様子が分かる資料を合わせて作成、公表しました。

球場跡地については、都心のにぎわいを創出し、一層の魅力づくりを進めていく必要があること、商工会議所の移転や、平成25年(2013年)春には全国菓子大博覧会の開催も予定されていることから、速やかに跡地整備を進めていく必要があります。

旧市民球場は53年の長きにわたり、多くの人に愛され、利用されてきました。球場がこれまで担ってきた役割は市としても十分認識していますし、市民に親しまれてきた球場を残し、保存してほしいとの声があることも認識しています。

市では、これまで球場を解体するかしないかを含め、都心のにぎわいを創り出し、一層の魅力づくりを進める観点から、跡地をどう利用するかについて検討を進めてきました。
>
しかしながら、施設自体も老朽化していること、年間を通して3万人規模の客席を有効に活用することは難しいこと、市民球場が平和記念公園と中央公園との緑地空間としての連続性を分断する要因の一つとなっていることなどの理由から、利用計画では、球場を解体し、外野ライト側スタンドの一部を保存し、活用することとしました。

昨年4月から今年8月末まで旧市民球場は一般市民向けの野球場として暫定利用してきましたが、残念ながら1日当たりの利用者数は、イベント利用を含め、300人余り(平成21年度)に留まっており、都心のにぎわいに繋がっていなのが実情です。
>
こうしたこともあり、球場跡地は、上述のとおり、オープンスペースとして、中央部に設ける市民広場を中心にイベントを実施することで、にぎわいを創出していきたいと考えています。

今後、こうしたイベントの実施に向け、事業内容や実施主体について検討し、具体化を進めていきたいと考えています。

球場跡地は、こうしたイベントなどによるにぎわいの場としての利用、また、日常のくつろぎの空間としての利用など、様々な形で利用していただくことにより、子どもからお年寄りまでが憩い、集い、楽しむことのできる場となるよう取り組んでいきます。

旧市民球場跡地の活用については、今後、市民の皆さんから寄せられたご意見を参考とさせていただきながら、世界遺産である原爆ドーム周辺にふさわしい雰囲気と都市的なにぎわいとのバランスが取れたよりよい空間となるよう、取り組んでいきたいと考えています。
>
なお、週刊文春11月11日号において、「閉鎖を残念がる人はあまりいません。」と記載されていることについてご意見をいただきましたが、これについては、取材を受けた際、旧市民球場は座席も狭く、観戦するには十分とはいえなかったこと、カープのフランチャイズ球場として、新たにマツダスタジアムができており、大変、好評をいただいていることから、カープの試合を観戦するという面で、多くのファンが新しい球場に満足されており、旧市民球場での観戦を望む声は少ないという趣旨で回答したものです。

週刊文春の記載は、発言の意図を短絡的に解釈したものであり、現状において、こうした声が無いという趣旨で回答したものではないことをご理解いただければと思います。
>
このたびはご意見ありがとうございました。
>
>
> 平成22年(2010年)11月10日
> 〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
> 広島市都市活性化局都心再開発部
> 旧市民球場跡地担当課長 杉山 朗
> 電話:082-504-2758(直通)

ご意見はコチラ
再生計画トップ
ホーム
sports.c.w